与党ボケして労働貴族となった連合幹部と心中する民主党は、哀れである

•連合が民主党を支援している。支援していると書いたのは、連合の上層部がそう決めたからである。連合とは、各労働組合団体からなる。そこでは、最低賃金、パート、契約、派遣、請負、アルバイトなどの雇用、労働問題にかかわる改善を要求していた。この連合は、民主党が政権を取る前には、大企業や体制の利権を守る自民党に対抗する勢力として、民主党を推していた。一般労働者が「国民の生活が第一」とのスローガンの下に結集したことは頷ける。

しかし、小沢氏が離党前に度々話したように、野田政権は「歌を忘れたカナリア」となってしまった。自民党野田派と言われるように、政権獲得時の精神は悉く捨て去り、自公との談合政治に邁進している。唯一、政権を取ったときの精神を持っていた小沢氏グループが離党した今、この民主党を労働者の集まりの連合の幹部が支持すると言っているが、労働者個々人は、今の民主党には全く白けていると思われる。連合上部組織が民主党を支持しろと言っても、「ハイ、わかりました」というポーズは見せるが、誰に投票したかまではわからない。

連合も万年野党支持から急に与党支持団体になり、労働貴族化してしまった。それこそ、「裸の王様」状態になって、労働者個人の思いを吸収出来なくなってきていると思われる。

その象徴が原発再稼働反対であり、脱原発の声なき市民の動きである。この市民の動きに、連合の方針として再稼働反対を主張したか?また脱原発に明確な態度を表明したか?昔の連合なら明らかに反対していただろう。それが与党化してしまって政府を追認している。増税も追認している。こんなことを、連合の労働者個人個人が是認しているとは到底思えない。

連合会長が、以下のように「野田首相が続けるべき」と述べている。こんなことを言っているのは、会長など上層部だけであろう。


「野田首相が続けるべき」民主代表選で連合会長
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120725-OYT1T00341.htm

 連合の古賀伸明会長は24日のBSフジの番組で、9月の民主党代表選について「野田首相が続けるべきだが、無投票はやるべきではない。党運営も政策も、大論戦をすべきだ」と語った。


総選挙も近い。選挙の結果、連合頼みの民主党はびっくりするだろう。連合幹部が笛を吹いても労働者踊らずであろう。それで初めて、小沢氏の偉大さを知るであろう。



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