IWJによる小沢一郎氏インタビューを聞くと、ますます意気軒昂。やはり政界再編の核となる。

昨日のIWJによる小沢一郎氏インタビュー「小沢一郎、『今』を語る」を途中から見ることが出来たが、岩上氏から何を聞かれても小沢さんの間髪を入れない明確な回答は気持ちいいものであった。何の役職にも付いていないからと思われるが、総理大臣でもここまで言えないと思えるほど大胆な発言もあった。
その中で、印象に残った部分の感想を述べる。

米国との同盟関係、TPPの交渉では、米国は日本のいうことなどまるで信用していない。それは日本が本気で喧々諤々の議論をやらないからである。意見は合わなくても、そういう議論が出来る人物を尊敬する民族だと言う。この事例で必ず出てくるのが、自分が自民党にいた時、携帯電話について日本と米国の間の取り決めのためけんか腰の議論をやりあったが、会議が終わった後はお互いに認め合った。こういう経験が、沖縄の基地問題も、トップが腹を割ってお互いに話せば、解決の方向が見いだせるというような言い方になるのだろう。

また、中国についても、共産主義と市場主義は相入れないもので、いずれ破たんが来ると中国首脳に述べていることもよく言っている。この中で、中国の統制力が衰えると北朝鮮が政治的に暴発・南下する可能性がある。2個師団が南下すれば韓国は持たない。米軍も直ぐには駆けつけることは出来ない。朝鮮動乱のようになる。日本はどうすればいいのかとの問いに、自分の持論であるが、と断りつつ、国連軍で対処するしかなく、日本も参加すべきと述べた。小沢氏は、もともと何か事が起きれば、米国が駆けつけるまでは自国が主体的に戦わなければならないと述べている。今はそれを全て米国にオンブにダッコだから、基地返還も出来ないし米国に相手にされないのだと述べている。

この考えは一見突き放した言い方であるが、グランドキャニオンの観光地に柵が無く、事故を起こすのは自己責任だという発言と通じる。小沢氏のこのような考えは、米国人とってはわかりやすいが、逆にものをはっきり言うので扱いにくいと警戒されているのだろう。

菅首相のとき、マスコミの世論調査で、6割の人が消費税増税を賛成しているからと参議院選挙で消費費税増税を訴えたが惨敗だった。暗にマスコミによって操作された世論は当てにならないと。今度の増税はマスコミの調査では6割の人が消費税増税反対と言っている。マスコミがそう言うなら、実際は国民の大多数(7割~8割)が反対ということで、そんな中、野田首相が増税に突き進んでいるのは信じがたいと述べている。こんな状態では自公だって増税をやれないと述べた。

更に岩上氏が、代表選のことを聞いたが、この答えを聞いていたマスコミは「小沢氏代表選に意欲」と書いている。代表選が行われるとしたら、民主党が政権を取ったときの初心(生活が第一、政治主導)の志をもっている人なら誰でもいいと述べたが、自分が推されれば立つと考えられる。

日頃、政経フォーラムに出席しているからか、小沢事務所からサポーターの勧誘が来ている。小沢氏グループだけの民主党ならサポーターになってもいいが、その他「歌を忘れて、腐ってしまった」議員が居る民主党をサポートする気にはなれない。こういう人がたくさんいることを小沢さんはどう考えているのだろうか?

上記に関係するが、岩上氏が今後立場の違うメンバーとは「分裂するのか」という問いに、それには直接触れず、政界再編はありうると述べている。どこと再編するかというと、民主党の最初の政策理念と共有できるところと述べている。この言い方は一貫している。何度も政界再編と述べている。この言葉は非常に意味深い。自分が政界再編の核となると言っている。

少なくとも民主党内で新政研の勉強会に参加していないグループ、つまり民主党の初心を忘れたカナリアグループは、小沢氏グループとは相容れないはずである。小沢氏が言っている政界再編というのは、衆参で過半数を取れる安定した政党でないといけない。だとすれば、あと百数十人のグループもしくは党と一緒にならなければならない。そこがどこかが問題である。政界再編と言うことは、他グループにシグナルを出していると思われる。逆に民主党内の反小沢グループにもシグナルを出している。つまり、歌を思い出さないカナリアグループとは組まないよと。

4.26の判決のことを聞かれ、裁判長自らが、検察の組織的な不当な行為と認めているので、公正な判決を下して頂けるものと信じていると言った中に、小沢氏の心の叫びが聞こえてくる。

20日(金)は小沢氏の政経フォーラムである。講師は日本BS局長の鈴木哲夫氏である。親小沢氏の発言をする人である。どんな話か報告したい。

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