小沢氏、マスコミ露出全開。活動全開の条件は4月の無罪判決。

新しい政策研究会ー新政研ーWEBSITE http://www.shinseiken.jp/index.htmlが立ち上げられたが、このサイトを見るほど、小沢党の党公式サイトのように見える。小沢氏の顔の大画面がたくさん出てくる。そのNews Releseを見ると、以下のように小沢氏のことばかりである。

03/22/2012
3月21日(水)の読売新聞朝刊に小沢会長のインタビューが掲載されました。
記事内容はPDFをご覧下さい。
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03/19/2012
小沢会長のTV出演情報です。
・朝日ニュースター「ニュースの深層」(スカパー!、スカパーe2、全国ケーブルTV局で視聴可能)
・放送日:3月27日(火)午後8時~9時
 *再放送(同日24・27時~、翌日朝6時~、翌日昼1時~、土曜朝5時~、日曜深夜3時~)
・テーマ:『小沢一郎氏と語る日本の未来図』
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03/19/2012
本日発行の「通信文化新報」(郵便局を中心に日本郵政グループを主な読者層とするブランケット版全国紙:発行部数約3万部)に、小沢会長のインタビューが掲載されました。
また、同じ記事が3月21日(水)に通信文化新報のHPにも掲載される予定です。
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03/15/2012
本日の夕刻、ロイター通信のHPに小沢会長のインタビューがUPされました。


これをみれば、新しい政策研究会のWEBSITEというよりは、党首小沢氏のWEBという感じである。

上記のNews Releaseの最新記事として、3月21日の読売新聞の小沢氏インタービューが掲載されている。
この内容は、日頃小沢氏が述べていることと、ほとんど同じであるが、中でも注目する部分についてコメントした。

――消費税率引き上げ関連法案は景気弾力条項などを修正すれば容認できるか。

「条項を修正するとか、公務員給与や議員定数を削減するとか、そういうテクニカルな問題ではない。増税する前に大改革を実施する。自民党政治のまま、官僚機構に乗ったまま大増税では国民が納得しない」


現在、執行部は経済状況によっては引き上げを見合わせることができるとした「景気弾力条項」を導入して、消費税増税反対議員を懐柔しようとしている。しかし、小沢氏は、こんなことは小手先の技術的な話で、本質ではないと述べている。本丸はあくまで大改革であると述べている。小沢氏グループは今徹底抗戦している。政府執行部は既に、反対派の抵抗を当初想定して、23日の閣議決定を断念している。次の27日の閣議決定を目指しているが、月末ぎりぎりの30日にずれ込むとの見方も出ている。内閣を構成している国民新党の中もぐらぐらである。亀井党首は法案には、自見大臣には賛成させないと言っているが、賛成してしまうのではないかと思っている。


―― 国会が混乱し、野党が内閣不信任決議案を出した場合に同調することは。

「野田さんも、もう一度原点に戻って、やり直す時間は十分ある。それを全部すっ飛ばして消費増税だけを強行すると、党内でも国会でもいい結果は出ない」


これには、当たり前だが明確に答えていない。そうならないように原点に戻れと言っている。

――首相と話し合って折り合うことはできないのか。

「首 相の『政治生命をかけた不退転の決意』がどういうものか、ということではないか。言葉通りなら、進退をかけるということだろう。それなら何でもできる。僕 がどうこうではなくて、国民の意識が多少は変わる。言葉面だけだと思われているので、そんなことよりも先にやることがあるのでは、となる」


―― 一生懸命さが足りないということか。

「僕は竹下(内閣の官房副長官)のときに消費税を作ったが、毎日、毎晩、死ぬ思いだった。竹下はもちろん、小渕(恵三官房長官)ちゃんも。民主主義の発祥は税の問題だ。簡単にひよいと上げられると思う方がどうかしている」


ここはおもしろい言い方をしている。野田首相が「不退転」と言っているが、小沢氏から見れば、そんなあまっちょろいことを言っていると思っている。首を掛けた不退転というなら国民もついてくるが、小沢氏から見たらちゃんちゃらおかしいと言っている。これは、野田首相にとって、最大の侮辱である。

―― 岡田副総理が自民党幹部に大連立を打診したが。

「報道が事実なら、党内で一生懸命議論しているときに、まとまりそうもないから他党と連立したいと話をするのは、普通の政治家の感覚としては考えられない。アンビリーバブル(信じられない)だ」


岡田氏がいくら否定しても、マスコミの記者から既定事実として聞かれてしまっている。これは、岡田氏の独善でこれだけ大きい話をした訳ではない。つまり、野田首相の意向を受けて伝書鳩として自民党に行ったのだから、小沢氏は岡田氏の裏の人物である野田首相のことを頭に思い浮かべて述べている。

―― 離党することは。

「国民に約束したことを忘れた方が出て行くのが普通だ。大連立をしたいのであれば、それに賛同する人たちを引き連れてやればいい。民主党全部を引きずっていくのはかなわない」

――橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」との連携は。

「民 主党が政権交代を目指して熱く訴えたことを忘れたので、お株を奪われてしまった。既成政党ではだめで、もう一度新しいものに期待しようという感覚だ。かな り票を集めると思う。ただ、もう一度民主党が政権交代の大義を思い起こせば必ず支持が戻ってくる。連携を急ぐ必要はない」

――衆院解散の時期は。

「今国会中はないと思うが、任期満了までというのも難しい。国民から早く信を問えという声が大きくなるのではないか」


やれることをやる

――9 月の代表選に自ら出馬する意思はあるか。

「いまは公判中の身で、結果はどうなるか分からない。このままでは国が悲劇的な状況になるし、国民が不幸に陥りかねない。最後のご奉公として自分がやれることはやるつもりだ」

――陸山会事件の判決が4月に言い渡されるが。

「意見陳述で『裁判所の公正な判断をお願いします』と言った。それに尽きる」


ここまでの全体を総合すると、小沢氏は裁判の結果が無罪なら、自分が最後のご奉公、つまり首相をやると聞こえる。小沢氏自身が、民主党を仕切ることが出来れば、橋本市長の維新の会に負けない民主党を作れると述べている。その時、自分のやり方に不満な輩は、民主党から出て行けと述べている。

客観的に言えば、これはあくまで小沢氏が民主党内でNo1を取らない限り無理である。執行部が党則を掛けた法案に反対をすれば除名である。現在は、そこに至らないように徹底的に議論してやめさせろと指示している。

増税前の大改革は一丁目一番地である。この原理、原則が貫徹できなければ分かれるしかない。いずれにしても、4月26日の無罪判決が全ての前提となる。

お天道様がいるかいないか、日本レベルでの分岐点となる。

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