東電事故収束の工程表はメルトダウン、今の政権もメルトダウンだ。

原発事故の蓋を開ければ、開けるほど恐ろしい事実が明らかになって来ている。1号機の圧力容器(核反応で燃料棒が高温になり水蒸気を発生させるための容器)の中に長さ4m程ある核燃料棒が解け落ちて、圧力容器の底に溜まって穴が開いているという。水位計を修理して再測定した結果わかった、衝撃的な事実である。

敢えて衝撃的と書いたが、もう新聞も、テレビも感覚がマヒしたせいか、衝撃とも言わないし、思わなくなってしまったのではないか。馴らされることは恐ろしいものである。3号機からの海へ放射能汚染水が流れたが、枝野が淡々と申し訳ないと言った程度である。もう現場も、政府も、それを伝えるマスコミも当たり前のような雰囲気で述べている。

もう菅政権、東電に何を言っても始まらない、カエル顔に小便という感じで諦めにも近い感情が湧いてくる。

核燃料の大半溶け圧力容器に穴 1号機、冷却に影響も
http://www.asahi.com/national/update/0512/TKY201105120174.html


画像


東電は、核燃料棒は50%程度残っていると希望的な予測を述べていたが、いくら水を注入しても水位が核燃料棒を浸すどころが、じゃじゃ漏れ状態になっていた。高温のドロドロの核燃料に触れた3000トンの核物質を含んだ放射能汚染水がどこかに漏れ出した。上記の図からわかるように、圧力容器を封じ込めている格納容器自体も爆発が原因であろうが、どこからか放射能汚染水がピットに流れ出して、海にも流れ出していた。

いずれにしても、直接高温のドロドロに溶けた核燃料に直接触れた水が格納容器外に漏れているということで、この漏れを止めない限り、水を注入しただけ外に漏れ出ている。普通の容器なら、どこから水が漏れているか、隈なく目視で見て回れるが、半端でない高放射能で不可能である。

記事の中に、『経済産業省原子力安全・保安院も、燃料が溶けて圧力容器の底にたまる「メルトダウン」が1号機で起きた可能性が否定できないとしている。』と書かれているが、所謂「メルトダウン」は否定出来ないと言っているが、東電もメルダウンを認めたhttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110512-OYT1T01114.htm?from=top。この状態になると冷やすしかないが、循環系を作るにしても、高濃度の放射能汚染水を循環するしかなく、今後どうなるか、まだ予断は許さない。冷却するには水を注入するしかなく、注入すれば汚染水が外部に漏れる悪循環である。

1号機がメルトダウンなら、2号機、3号機も同じように水素爆発を起こしているので、1号機と似通った状況になっていると考えられる。物理、化学の法則は、2号機、3号機にも共通で、1号機だけが違うものではない。事故収束工程表もメルトダウンという状態である。この状態を続ければ、将棋ではないが確実に詰んでしまう。

小沢氏が、先日「決死隊」を募ってと言ったが、いずれにしても、何か思い切ったことをやらなければ、この負の連鎖を断ち切れないだろう。これは事故だけではなく、政治の世界も同じである。カエルに小便の、石に齧りついたKY首相を変えるには尋常な方法ではダメだろう。昨日も書いたが、民主党が割れないとこの状況は打破できないだろう。

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