原発の水素爆発事故の原因が東電の他に、菅首相、北沢大臣とは何とも情けない。

津波により原発事故が発生したとき、偶々東電社長は関西にいて、東京に帰るため自衛隊機に乗ったが、北沢大臣の命令で引き返したことが話題になっている。枝野がまた「こだまでしょうか?枝野です」的な言いわけ発言をした。

『枝野幸男官房長官は26日午前の記者会見で、東京電力の清水正孝社長が、東日本大震災が発生した3月11日夜、航空自衛隊小牧基地(愛知県)から輸送機を利用して東京に戻ろうとしたもののUターンさせられたことについて「北沢俊美防衛相は(輸送機の使用について)被災者救援の輸送を最優先すべきだと指示していた。被災者救援に総力を挙げていた状況だったので、防衛相の指示は妥当だった」と明言した。http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110426/plc11042611190007-n1.htm

これを聞いて、本当に、本当にバカな政府と思った。今回の原発事故の第一義的に責任あるのは東電だが、水素爆発を引き起こした原因を作ったのは、政府の菅首相、防衛大臣の北沢大臣であると言いたい。菅首相は、核燃料棒が溶融して、制御不能な状態で、その対策にパニクッて、てんやわんやの現場に、ノコノコと視察に出向き、現場の指揮者の所長や幹部の手を煩わし、様々な対策や状況判断の時間を奪ってしまった。

また、地球規模で重大な事態が発生した中で、東電の最高責任者が事故現場に行くことが至上命令であることは誰が見ても明らかであろう。民間ヘリコプターは夜飛行出来ない。夜飛べる自衛隊機に載せてもらうのは、世間一般常識から至極当然と思われる。しかし北沢防衛大臣は自分の了解を得ていないと腹を立てて、清水社長が乗っていた飛行機を目的地のほぼ中間まで来ていたのに帰してしまった。出発地まで戻る時間があれば目的地まで着いていたのだ。何たる権威主義だ。東電の社長が指揮現場にいなかったことにより、政府が原子炉のベントを指示したが、ベント作業を直ぐに始めることが出来なく、やたら時間を食ってしまったと考えている。

東電のような半民半官のような巨大企業は、社長、会長が絶対的な権力をもっている。ある意味、企業の中の天皇陛下である。その社長、会長も指揮現場にいなかったことで、専務クラスでもベントを命令出来ず、貴重な時間を費やしてしまったと考えている。社長が指揮現場に戻るために10数時間ロスをしている。政府が12日午前3時にベントを指示してから、1号機でベントによる蒸気を放出したのは12日の午後2:30である。約12時間を要している。それまで炉心溶融で発生した水素が原因で、12日午後15時36分に1号機で水素爆発を起こした。

北沢大臣が、変な面子を出さなければ、東電の中で唯一命令承認出来る社長が指揮現場にいて、ベント命令をすぐに出していただろう。そうすれば水素爆発も抑えられていたかもしれない。原発事故対策本部に政府の代表として参加している細野議員が、東電は大きな決定に対して非常に腰が重いと述べていたことからも推測される。

国の危機を防止することが政府であるのに、結果的に東電の行動を邪魔したことは何とも皮肉である。

やはり、ここまで来れば、内閣不信任で交替するしか、この国は救われない。


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