東京地検特捜部の死に物狂いの小沢氏側への反撃。弁護士の真価が問われる、がんばれ!

小沢氏が、次期首相に最も期待すると世論調査が出た途端、待ってましたという感じで、陸山会事件の法廷で、今まで表に出て来なかった水谷建設元社長が「1億円払った」と証言したという。

小沢氏側に裏金1億円払った」 水谷建設元社長証言
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110427/trl11042711260003-n1.htm


今まで、陸山会事件で1億円の話は、石川議員にホテルで5000万円を渡したとして、テレビでもまるでその場にいたかのような受け渡しの挿絵で報道されたのは有名である。実際、この話は石川議員も強く否定し、その後どの報道機関も報道しなくなった。この際、今回の元社長は表に出ておらず、もっぱら水谷建設元会長が表に出ていた。特に、法人税法違反罪で実刑判決を受け、服役中に東京地検特捜部の事情聴取に対し、「平成16年に小沢氏側に少なくとも5千万円を持っていった」と供述していたと報道されたが、水谷建設元社長は小沢氏側に5千万円を持っていったことを否認していたと聞いていた。

それが一転して、その元社長が裏金を払ったという。新聞もそれ以上の細かい報道がないのでよくわからない。当然、弁護側はこれだけの重要証言であるので元社長に反対尋問を行うだろうし、元社長が確かに払ったという証拠も確認する必要がある。これらの検証はまだこれからと思われるが、小沢氏は出鼻をくじかれた感じである。

それにしても唐突な感じがする。当然、江田法務大臣も検察の動きは把握していただろう。小沢氏側から菅おろしの動きが激しくなるタイミングを測ったように出てきたのは、何らかの意図を感じる。

そもそも、この元社長の急な証言も胡散臭い。昨日のブログでも書いたが、地検特捜部の捜査は地に堕ちている。鈴木宗男氏の場合も、鈴木氏へお金を出したという証言で有罪となっている。特捜部は、証人の別件の事件を見逃す替りに事実と反する証言をさせている、と鈴木氏が自分のブログで述べている。

また昨日も登場した福島県元知事の佐藤栄佐久氏が逮捕された事件も鈴木宗雄氏の事件と同じである。実弟が有利な土地取引をするように佐藤氏が「天の声」を出したと、当時の部下の土木部長が本人の別件事件との取引で嘘の証言をしたとして、佐藤氏がその土木長を告訴している。以下が、佐藤氏が自身のブログhttp://eisaku-sato.jp/blg/2011/01/000047.htmlの中に以下のように書かれている。

『裁判が始まると、奇妙なことが次々にわかった。特捜部が描いた構図そのものが捏造だったのである。「自分が知事の天の声を聞いた」と証言した土木部長が、自宅に2600万円もの出所不明の現金を隠し持っていた。これは特捜部が隠蔽していた事実で、弁護士が公判前整理手続で発見した。彼は特捜部に「弱み」を握られていた可能性が大きい。さらに、弁護士が連日の接見で把握していた弟の自白よりも、はるか前の日付の自白調書が4通発見された。これを使って検事は「弟はもう自白している」と、ストーリーに従った供述を関係者に求めていたのだ。』

今回の突然の元社長の証言も、上記の土木部長のような取引で証言させられたと考えている。地検特捜部は自分のストーリーに合わせるためにはどんな手段でも使う。手段は択ばない。先の郵政不正事件のときの改ざんが物語っている。

こんな風に検察を批判する記事など書いていると、そのうちに何らかの仕打ちを受けるのではないと思ってしまうほどだ。それほど、今の地検特捜部は怖い。なんでもありの世界である。明日は我が身で何が起こるかわからない。それほど不信感を持っている。

最も信頼すべき検察がこの有様である。この陸山会事件は、日本の検察が、郵政不正事件の失態を受けて再生した検察になるかの試金石となる。今の状態は、検察の死に物狂いの反撃をしていると思われる。この証言に対して小沢氏側弁護士からの理詰め反論を期待したい。小沢氏の主任弁護士、弘中惇一郎氏の真価が問われる。 何としてもがんばってもらいたい。


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