首長新党の顔のヤル気度の疑問

山田宏・東京杉並区長、中田宏・前横浜市長が、「首長新党」を立ち上げると報道され、さかんにTVで顔を出している。

山田氏、中田氏は首長や首長経験者でつくる政治団体「よい国つくろう! 日本志民会議」の中心メンバーである。山田氏は新党を月内に立ち上げる意向を示したという。夏の参院選に候補者を擁立する方針のようだ。 山田氏は地方自治で改革に成果をあげてきた者が経験を生かしていくと述べている。また民主党のばら撒き予算などを正して、地方自治で培った経験を活かしていくという。

山田氏、中田氏の繋がりは、同じ政経塾の仲間で、元首相であった細川護煕氏から新党への参加を請われ、野田佳彦、長浜博行、樽床伸二、前原誠司、中田宏らと共に日本新党への立ち上げに参画した。

山田氏は、1993年、第40回衆議院議員総選挙に立候補して初当選し、日本新党の立法調整委員長(国会対策委員長)に就任した。日本新党の解党後は新進党結党に参加した。

中田氏は、1992年、日本新党の結党に加わり、細川護煕や小池百合子の秘書を務めた後、1993年の第40回衆議院議員総選挙に、旧神奈川1区より立候補した。初当選をトップで飾り、以後3期連続当選している経歴をもつ。

国会議員時代は、政経塾出身の山田宏、中田宏、坂井学らと共に鳩山邦夫を党代表として担ぎ、「鳩山邦夫総理実現」を目指した。現在も前記の三氏は有力な「鳩山邦夫シンパ」と言われている。意外と、放駒の鳩山邦夫議員と繋がる可能性もある。

ここからがタイトルの本題である。上記に挙げたように、山田氏、中田氏とも国政、地方自治とも経験している。確かに国政、地方行政、両方を経験していることは強みであることは認める。ただ、中田氏の場合は、業績があったのかもしれないが、横浜市の博覧会の赤字を放り出して辞めてしまったこと、女性問題は頂けないと思っている。

今回参議院選挙に候補者を立てていくというが、山田氏、中田氏自身が選挙に出るとは言っていない。

山田氏が新党の代表のようであるが、自分が党首となるなら、自らが旗を挙げないといけないのではないか。中田氏は無職であるので、立候補をすることぐらいは言えるだろう。山田氏は、まだ現職の区長であるので事情があるのだろうが、区民に対して新党を立ち上げることを言うなら、「たちあがろう新党」のメンバーのように退路断ってから公表してほしいものである。

国政において新党というからには、国会議員が5名必要である。これが出来ないと「党」とは呼べない。その辺は百も承知であると思うがその辺の説明が全くない。これでは判断のしようがない。

民主党の支持率低下でその浮動票の「おこぼれ」をもらう魂胆であろうが、党と言うからにはやはり党の顔となる人物の人が、犠牲になってでもヤルという「ヤル気度」を示す必要がある。ある意味悲壮感かもしれない。

何故このようなことを言うかというと、思いだすのは前回の都知事選の石原氏と浅野氏の闘いであった。当初浅野氏が知事候補として名が出てきて、石原知事に飽きた都民には浅野氏に期待する風が吹いていたが、浅野氏自身が都民の支持の動向を気にして最後の最後まで立候補の態度を明らかにしなかった。これに都民が浅野氏の行動力、決断力、信念について疑問をもってしまって白けてしまった。個人的には、このヤル気度、悲壮感の無さが敗因と思っている。

この「首長新党」には、何故か悲壮感、ヤル気度が感じられないのは私だけであろうか。むしろ、いろいろな意味で後の無い「たそがれ?新党」の方が悲壮感を感じる。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村****←何か感じましたらクリックお願いします。
人気ブログランキングへ****←何か感じましたらお手数ですがもう一度クリックお願いします。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 5

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック