小沢氏が長崎知事選に負けたからと言って何をしたというのか?

今回、民主党推薦の長崎県知事が、負けたことによって、マスコミ、野党、さらに民主党内から、小沢氏に批判が出ている。

選挙結果として確かに負けた。ただ、マスコミが報道しないが、多くのブログで詳細に選挙結果が分析されている。前回知事選の得票率より、民主党は票を増加させているのである。

この地区で、昨年夏に民主党福田議員が、久間議員を負かして当選した。しかし、これは、ある意味奇跡に近かったと言っていい。この時は、九州の地で、また神風が吹いたと言っていい。

しかし、神風がいつも来るとは限らない。今回の知事選では、普通の風になったということだけである。そういう意味で、今回の鳩山首相、小沢幹事長の政治資金問題が、必ずしもすべて、神風を抑えてしまったとは言えない。むしろ、小沢幹事長が、自分たちの件で、神風を起こすことを出来なかったことを、潔く謝ったことは男らしいし、選挙戦略としてもいい。

自民党が知事選で勝ち、マスコミも後押ししてくれたことから、小沢幹事長、鳩山首相関係で証人喚問をしないと予算審議を拒否するとしている。これは、あまりに幼い。小泉議員が、審議拒否した部屋の外から、議長にプラカードを見せている風景は、これが50年間も与党として日本をリードしてきた政党かと考えさせられる。みじめで、みっともない。小学生の学級委員会でもしない。

民主党としては、自民党だけの審議拒否は痛くも痒くもないはずである。かえって、歓迎であろう。それが、やっとわかって、審議拒否を辞めるようだが、谷川参議院議員の判断は正しい。

かつて安部首相、福田首相、麻生首相がしたように、民主党の首相が解散すると言わない限り、次回衆議院選挙はないのである。民主党は、支持率が20%台に落ちても、選挙はしないだろう。するべきではない。

自民党は、今回の政治資金問題でいっきに総選挙をやりたい気持ちはわかるが、それは無理と言うものである。

自民党も、与党の時の禁断の美味しい経験をしていることから、昔の栄華を求めて、まだ半年しか経っていないのに、自民党を離れる議員が続出している。自民党執行部の焦りはわかるが、3年後、4年後の総選挙まで捲土重来の腹が据わっていない。

それにしても、民主党の前原議員、枝野議員の言い草である。日頃の批判的な言動はわかるが、長崎知事選に負けたからと言って、暗に責任を取って幹事長を辞めれと言っている。本当に心底そう思っているのか?

一歩下がって、民主党の中で、内閣以外の議員の誰がやれるというのか?それほど言うなら、最も難しい選挙を自分が是非やってみると言うがいい。

選挙は、いつもきれいな正論だけを言っていて勝てるものではない。業界の根回し、支持団体の新規掘り起こし、敵の支持団体の切り崩し、自党の新議員の掘り出し、現議員の叱咤激励など、多様である。それには、今は公平に見て小沢氏しかいない。だから、反対勢力がその力を恐れて最も攻撃するのである。

美辞麗句を声高に述べて勝てるような甘い世界ではない。今は、民主党内で足を引っ張り合うのは10年早い。

まずは、今の旧政権の利権という滓を排除してリセットしなければならない。その後に、米国のように、2大政党が時計の振子のように交替すればいい。半世紀も、同じ政党が続くことは異常である。そこには、利権と言う垢も苔も生える。まずは、完全リセットが必要である。

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