鳩山邦夫議員、自民党のためそこまで言うか、母の恩をあだで返すのか?

12日の国会で、与謝野議員が自党の鳩山邦夫議員から首相が母にお金を無心していたとして、それを基に、鳩山首相の政治資金の疑惑を追及した。

一国の首相を捕まえて「平成の脱税王」と述べた。憲政史上でも、首相が脱税王と言われたことはないはずである。首相は当然否定したが、あまりに一方的で、失礼な発言である。日本国の国会も、ここまで品格が落ちたかと、恥ずかしいし、情けない。

いくら自民党が追い込まれ、どんな手段も使いたいのかもしれないが、発言の内容、言い方、態度は、とても国民の代表者としての品性が感じられない。

自民党は、ただただ、どんな手段も使っても、相手を陥れ、政権を取り返すことしか考えていない。日本の経済、社会の審議は興味が無く、日本がどうなろうとも構わないと考えているように見える。

邦夫議員の発言について、13日に記者会見した時の読売新聞の記事を以下に引用させてもらう。

『首相の「カネ無心」聞かぬ、知らぬと邦夫氏』
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100213-OYT1T00978.htm?from=top
自民党の鳩山邦夫・元総務相は13日午後、都内で記者会見し、鳩山首相の偽装献金事件を巡り、与謝野馨・元財務相が邦夫氏の話に基づき首相が母親に資金提供を求めたと指摘したことについて「兄が母にカネを無心したという話は、母から聞いていないし、私も事実を全く知らない」と述べた。

邦夫氏は、与謝野氏に話したという、母親とのやり取りについて「母から別の話で電話を受け、『お兄さんは子分がいっぱいいて、大変お金がかかるという話だが、あなたは子分がいないの?』と(言われた)」と改めて説明。

そのうえで「カネの無心(を首相がした)ということは聞いていない。それが一人歩きすると困る。(カネがかかるという話を誰が母にしたのか)全然分からない。第三者かもしれない」と語った。

自民党が母親ら関係者の証人喚問を求めていることについて、邦夫氏は、「私はコメントする立場にない」と述べるにとどめた。
(2010年2月13日21時08分 読売新聞)


上記を読むと、芥川龍之介の小説の「藪の中」の世界に変貌している。与謝野氏が邦夫議員から聞いたという「母に無心した」ことを、邦夫議員は知らないと言いだした。議員の言葉は、これほど軽いのか。首相が、答弁時に「作り話」であると怒り心頭状態になったのは当たり前である。

この手の話は、火の無いところに煙は立たないことから、やはり、邦夫議員は与謝野議員にそれらしいことを言ったのであろう。しかし、この嘘でお母さんまで巻き込む騒ぎになって、怖くなって発言を翻したのであろう。

改めて、与謝野議員と鳩山首相のやり取りを聞いていて、鳩山邦夫という議員は、どういう感覚の人か疑ってしまった。自分も首相と同じだけのお金をお母さんから貰っておいて、しかもそれも自分も首相と同じように母から知らぬ間にお金を貰ったと言っておきながら、平然と自分だけは関係なく別という態度は、とても信頼できる議員とは思えない。お兄さんの方が、よほど信頼出来る。

自民党は、邦夫議員の話を基にお母さんに証人喚問をまた要求し出した。何でもありの地検特捜部でさえ、お母さんの年齢、体調なども考え事情聴取を控えたのに。これだけ、お母さんに世話になりながら、形振り構わず、手段を選ばない自民党のため、証人喚問にお母さんに出れというのか?これに対して、邦夫議員はノーコメントと言っているが、天唾の所業である。

正に、今までの恩を仇で返すというものだ。

与謝野議員が質問した邦夫議員の話した根拠が崩れた訳で、憲政史上にない「平成の脱税王」という速記録を残すことは、首相自身の名誉、また日本国民にとっても恥で耐えがたい。したがって、与謝野議員を名誉棄損で訴えて、また与謝野議員に発言の撤回と謝罪をさせ、不名誉な速記録の訂正を行うべきである。

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