かっちの言い分

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zoom RSS 東電経営者3名の強制起訴は、再稼働を進める経営者への警報となれ。

<<   作成日時 : 2016/02/27 21:23   >>

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企業トップの第一の役目は、自社の利益を最大にして、企業を大きくすることだろう。自分も企業に勤めていたものとして、その経営者の判断が自社の従業員の生活、ひいては自社にとどまらず、企業に全く関係の無い住民にも悪い影響を与えることを考える。

東芝の旧3代に亘る社長が粉飾決算を指導して、今や数千人以上の従業員がリストラされようとしている。シャープも台湾企業に買収されようとしているが、まだ波乱がありそうである。

その最たるものが、東電福島原発の事故である。福島原発の事故について、国、民間などの事故調査報告書が出たが、本当の原因が何であったか明らかにされていない。電源喪失の原因が津波ということは確かだが、電源以外に地震の揺れで工場内の配管系が破壊されたことは明らかであり、その本質は十分議論されていない。

このブログで再三、これだけの大事故を起こしながら、経営者が何も法的責任を取らないのはおかしいと書いてきた。今度、検察審査会で強制起訴され、弁護士が検察役となり、東電勝俣元会長、武藤、武黒元副社長が刑事裁判で裁かれる。

 被告人たちは、「事故を予見できなかった」と主張するだろうが、既に学者によって、過去の歴史を調べると十数mの津波があったと警告していた事実がある。この辺が、裁判で証言人として出てくるのであろう。

東京新聞が、この事故は「やはり人災ではないか」と社説で述べている。この社説に書かれているように、『東電はまさに「安全だ」という思い込みに陥っていたのか。それとも組織的怠慢だったか。刑事裁判が開かれることで当時の幹部らが原発事故とどう向き合っていたのか、肉声を聞くことができる。「レベル7」の最悪事態を招いた根本原因を突き止める裁判でありたい。

のように、その根本原因を最も公平、中立な場と思われる裁判で裁かれることは、その判決の結果は別として、やらなければならないことなのだ。

それが、今何も根本的検証もなされぬまま、再稼働をしている経営者に対する警報となる。


原発事故起訴へ やはり「人災」でないか
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016022702000153.html
2016年2月27日

 福島第一原発事故は東京電力が津波対策を怠ったためだ−。検察官役の弁護士が元会長らを近く強制起訴する。想定外の事故ではなく、「人災」ではないか、公の裁判で真相に迫ってほしい。
 大地震と大津波という自然現象に伴う原発事故ではあった。自然現象に不確実性はあるものの、原発事故という大災害が起こり得るケースに対しては、「万が一」という細心の注意が必要で、できる限りの十分な措置も事前に講じておかねばならない。
 検察庁が東電元会長ら三人の幹部に対して、「不起訴」という立場をとったため、市民による検察審査会が検討した。その結論が「強制起訴」であり、それに基づき検察官役の指定弁護士が二十九日に起訴すると明らかにした。
 確かに大地震の可能性は発信されていた。政府の地震調査研究推進本部の長期評価では二〇〇二年段階で、マグニチュード(M)8・2クラスの津波地震が発生する可能性があるとされた。〇八年の段階では、長期評価を用い、東電側で明治三陸地震をモデルに試算すると、一五・七メートルもの大津波が押し寄せる−。そんな結果も出していた。巨大津波が来れば、原発は水に覆われてしまう。
 そんな重大な指摘があったのに、東電側はまるで時間稼ぎをするかのように土木学会に検討を委ね、対策を先送りしていた。国側に試算の報告をしたのは、東日本大震災の直前になってからだ。
 〇六年段階でも、津波によって非常用海水ポンプが機能を失い、炉心損傷に至る危険性があることや、全電源喪失の危険性があることも分かっていた。なぜ必要な対策をとらなかったのか。
 国際原子力機関(IAEA)の報告書では「『日本の原発は安全』との思い込みにより、関係機関には、安全レベル(向上)に挑もうとしない傾向があった」と明確に記している。
 原発運転では核分裂を伴う以上、機器の故障や運転ミスだけではなく、あらゆる過酷な状況を想定しておくべきなのだ。IAEAの報告書はそのような観点にたっている。東電はまさに「安全だ」という思い込みに陥っていたのか。それとも組織的怠慢だったか。
 刑事裁判が開かれることで当時の幹部らが原発事故とどう向き合っていたのか、肉声を聞くことができる。「レベル7」の最悪事態を招いた根本原因を突き止める裁判でありたい。



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 使用済核燃料処理は高くつく、原発を稼働すればするほど核燃料処理は高価になる証拠だ、費用面からも一刻も早く原発停止に踏み切るべきだ、使用済み核燃料を再処理して作るウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料は、通常のウラン燃料より数倍高価なことが、財務省の貿易統計などから分かった。再稼働した関西電力高浜原発3、4号機(福井県)などプルサーマル発電を行う原発で使われるが値上がり傾向がうかがえ、高浜で使うMOX燃料は1本約9億円となっている、に関連する最新のWeb情報を引用すると、 MOX燃... ...続きを見る
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内 容 ニックネーム/日時
ネットのリンクを辿っていくと以下の記事が目に付いた。
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http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160225/plt16022521580019-n1.html
「新党、小沢氏“仲間外れ”? 民主党内に根強い抵抗感」
---
というタイトルで、「民主党幹部には政権時代、小沢グループを率いて党内を振り回し、最後は党を割って出ていった小沢氏を警戒している。『政権失敗の元凶』と捉えている幹部もいる。イメージも悪く、チームワークを乱すので、新党には入れないだろう。」という・・・
---
その「患部」(誤変換)という輩こそオツムを患っているのでは?
・(野党の)チームワークを乱すのはこの御仁では?
・「最後は党を割って出た」?・・・「消費税増税」でマニフェスト違反となり、止む無く離脱したはずでは?
・「イメージも悪く」?・・・「陸山会事件」デッチあげのためか?
・「政権失敗の元凶」?・・・小沢一郎元幹事長がいなくなってから政権が倒れたはずでは?
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(怒・怒・怒)
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まあ、「言論の自由」を超えた「想像の自由」のような記事であるのは読者の皆さんもトックに/特にお気づきではないか?
(トホホ)
もひ
2016/02/27 21:47
やはり、こっちこそ「野合」だった?
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朝日新聞デジタル:
「国家観まったく違う」自民の鴻池氏、公明への推薦反対
2016年2月18日17時27分
より・・・
自民党の鴻池祥肇元防災相(参院兵庫)は18日、麻生派の会合で、夏の参院選で兵庫など改選数3以上の5選挙区で自民党が公明党候補への推薦を検討していることについて「国家観、国柄への思い、歴史観はまったく違う政党だ」として、反対する考えを党幹部に伝えたことを明らかにした。
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(トホホ)
もひ
2016/02/28 02:45

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