かっちの言い分

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zoom RSS 最高裁が集団的自衛権判断を避けた砂川判決を、戦争法案の根拠とする究極の自己矛盾

<<   作成日時 : 2015/06/14 21:47   >>

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高村副総裁が、国会の憲法審査会に招致した3人の憲法学者が、全員「違憲」との判断を述べたことで、高村氏が「違憲、合憲」は学者が決めるものでなく、「最高裁が決めるものだ」と言い放った。

この言葉を聞いて、同じ印象をもったのが、菅官房長官が「合憲という学者もたくさんいる」と答え、辻元議員から、「たくさん」の学者の名前を挙げてほしいと言われた時、3名程度の名しか挙げられず、それではたくさんではないと言われ、「数ではない」と答えた。まるで中学生の屁理屈である。政府の官房長官が、口から出まかせを述べている。よく昔、親から怒られて口答えをしたとき、「屁理屈をいうな」と言われたものだが、その類の話である。

高村氏は、「違憲、合憲」は最高裁が決めるもので、象牙の塔の学者が決めるものではないと言い放ったが、自分で気づかず菅官房長官の屁理屈と同じ状態に陥った。砂川判決は、日米同盟の中での自衛隊の存在が問われたものだ。つまり、個別的自衛権についての合憲を述べたもので、集団的自衛権については判決を避けたのである。それも、最高裁は、高度に政治的な解釈は裁判に馴染まないと、判断を避けたということである。

したがって、そもそも最高裁が集団的自衛権についての判断を拒否していた砂川判決を拠り所にして、戦争法案の集団的自衛権が合憲ということ自体、自己「矛盾」に陥っていることを知らないで述べているのである。究極の自己矛盾に落ちている。

本当に、戦争法案を通したいなら、憲法を変えるための国民投票でやるしかないのだ。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
【補足】
かっちさんの解説で、読者の皆さんもお気づきのことと思う。
---
1)砂川事件:
今では米国公文書館の資料により「圧力」をかけて地裁の判決(高裁をすっ飛ばして)を覆すという「暴挙」が明るみになった。これを「根拠」にするということは「屁理屈」を逝っている(誤変換)輩も「暴挙」であると自ら証明している?
2)最高裁判断:
我らがニッポン国では憲法裁判所/憲法法院のようなものがないので最高裁判所が最終的に判断する。
しかし判断するのは「訴え」や「事案」があった場合、その事象の憲法に対する「合憲/違憲」である。
当然、違憲な法律を作っておいて最高裁判断が出るまではヤリ放題ということは全くない。
3)違憲:
すでに国会議員定数が「違憲状態/違憲」と判断されているので、ヘタをすると来年の参議院選挙はこのままではできない(怒)。
そのような偽怪(誤変換)が「違憲」の法案を作るなど違憲の上塗りか?(怒)
---
【蛇足】
1)は「集団的自衛権」の判断をした判決ではない。
2)では、訴えられたら「最高裁判決」が出るまで「保留」するのか?
3)では、定数是正・・・ヤル気あるのか?(怒)
もひ
2015/06/15 00:42
かっちさん、読者の皆さん。
やっぱりだった・・・(怒&トホホ)
---
「砂川判決」根拠にならず国民惑わす政府強弁

元被告の弁護団が会見・声明
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-13/2015061301_04_1.html
しんぶん赤旗オンライン版より
---
弁護士の先生方がこういった声明を出してくれることで国民が勇気づけられる。(嬉)
もひ
2015/06/15 01:38

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